脱炭素 若者の行動促す 県内3大学有志がチーム ICFA【岩手】
脱炭素化に向け、岩手大、県立大、富士大の学生有志は、プロジェクトチーム「いわてカーボンフリー・アクション(ICFA)」を立ち上げた。今後、制作したショート動画をインターネット交流サイト(SNS)を通じて随時発信し、若者らに環境に配慮した行動を促していく。
プロジェクトチームには、環境保全やSDGs(持続可能な開発目標)に関する活動に取り組む岩手大環境マネジメント学生委員会、県立大SDGsサークル「さすぐらし」、富士大地域連携推進センター学生委員が参画。
将来的に温暖化の影響を長く受けるのは「Z世代」と呼ばれる10、20代の若者ら。脱炭素化につながるライフスタイルへの転換を促そうと、約30人が集まり7月20日に発足した。
18日には、ICFAのメンバー6人が盛岡市内で記者会見を行い、各大学で企画から約1カ月かけて制作したという啓発のショート動画を発表。個人が日常生活の中で簡単に取り組める身近な事例を紹介した。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。