奥州・金ケ崎

トリックアート 一層楽しく 作品追加、AR動画も えさし藤原の郷 きょうから 新装「平安の館」公開【奥州】

平安の館に加わったトリックアート「天狗に吊橋で危機一髪!」

 奥州市江刺岩谷堂の歴史公園えさし藤原の郷は、リニューアルした「トリックアート 平安の館」を3日から公開する。開園30周年を記念してアートの数を増やし、スマートフォンなどのAR(拡張現実)アプリを使った動画も楽しめるようにした。同園は「子供からお年寄りまでみんなが楽しめる施設。足を運んでもらえれば」とPRしている。

 平安の館は、開園20周年記念事業で2013年9月に開館した。トリックアートは平面の絵画を目の錯覚を利用して立体的に見せるもので同館では源義経、武蔵坊弁慶、鬼などの絵柄を採用している。

 リニューアルでは、これまでの12作品のうち1作品をやめ、新たに3作品加えて14作品とした。新たな作品は、天狗が大風を起こしてつり橋を吹き飛ばそうとしている「天狗に吊橋(つりばし)で危機一髪!」、都の四方を守る空想上の四聖獣のうち白虎が飛び出す「都を守護する四聖獣」。さらに、同館近くの望楼櫓(やぐら)にブランコと武者を描いた高さ5メートルの迫力あるアートを設置した。

 また、従来からある「今宵は宴」「一刀両断」の2作品では、ARアプリ「トリックアール」を起動させた端末をかざすと、女官が料理を運んできたり、武者が刀で襲ってきたりする動画が流れるようにした。

 藤原の郷の佐藤克也総合広報室長は「新しい作品とARアプリで楽しめる作品もあるので、多くの人に見て、撮ってもらいたい」と呼び掛ける。近くトリックアートの写真コンテストも実施する予定。

 平安の館は、通常の入場料金(大人1000円、高校生800円、小中学生500円)で入館できる。開園時間は午前9時30分~午後4時。問い合わせは藤原の郷=0197(35)7791=まで。

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