奥州・金ケ崎

色づく園内一層鮮やか 紅葉ライトアップ 奥州・えさし藤原の郷

藤原の郷の宵を彩り、来園者を楽しませている紅葉ライトアップ

 奥州市江刺岩谷堂字小名丸の歴史公園えさし藤原の郷では、「紅葉ライトアップ2023」が行われている。伽羅(きゃら)御所など園内施設や赤く色づいたモミジの木々などを照明で鮮やかに彩り、国内外から訪れた観光客の目を引き付けている。12日までの金―日曜日に実施している。

 紅葉ライトアップは2018年から始まり、6年目の今年は約400基の照明が、見頃を迎えたモミジやカエデなどを照らしている。池の水面が鏡となった「逆さ紅葉」も楽しめ、多くの見物客が幻想的な光景を眺めている。今年は竹灯(あか)りスポットを新設した。

 3日は多くの来園者でにぎわった。盛岡市から家族3人で初めて訪れた会社員小野寺勇飛さん(28)は「ライトアップが鮮やか。紅葉も見頃で最高。もう一度訪れたい」と感動していた。

 同園の佐藤克也総合広報室長は「見頃を迎えて、大勢の方に来園いただいている。藤原の郷で深まりゆく秋を堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。

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