神宮大会優勝へ意気 花巻市長表敬 富士大硬式野球部
花巻市の富士大硬式野球部は、15日に明治神宮球場で開幕する第54回明治神宮野球大会に出場する。選手たちは7日に市役所を表敬訪問し、上田東一市長に全国大会への意気込みを語り、必勝を誓った。
チームは10月21~23日に青森県で開かれた第15回東北地区大学野球代表決定戦に出場。3大学野球連盟の4チームによるトーナメントが行われ、富士大は1回戦で東北福祉大(仙台6大学野球連盟)に3―1で勝利した。
決勝では秋季リーグ覇者の八戸学院大(北東北大学野球連盟)と対戦。八戸学院大は1勝のアドバンテージがあるためダブルヘッダーとなり、富士大は7―2、2―1と連勝。6年ぶり5度目の優勝を果たし、代表切符をつかんだ。
市役所には今井優副部長、中岡大河副主将(4年)、安徳駿投手(3年)らが訪問。今井副部長から報告を受けた上田市長は「普段の練習成果を発揮し、競技自体を楽しむことが大切。頑張ってきてほしい」とエールを送った。
神宮大会には11チームが出場。富士大の初戦は16日で、準々決勝で関東5連盟第1代表と対戦する。
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