奥州・金ケ崎

世代超え力作多彩 ら・ふれえど展 めんこい美術館【奥州】

めんこい美術館で開かれている第86回ら・ふれえど展

 奥州市を拠点に活動している美術創作集団ら・ふれえど(千田勝会長、会員13人)の第86回展は、同市水沢佐倉河のめんこい美術館で開かれている。10代から80代までの男女会員が陶芸や木版画、油彩画、水彩画、アクリル画、紙版画、写真製版による樹脂凹版画などの力作41点を出品。入場無料。13日まで。

 同会は1974年12月に結成。例会はなく、デッサン会やスケッチ会、美術館巡り、他分野研修など、折々に集まって研さんを積み、会員相互の交流を図っている。団体名は英語の「フレンド」「フリーダム」「ラフ」などを連想させ、フランス語の響きに似せた造語。

 今展では2022年に入会した同市在住で県立不来方高校2年の千葉安里さん(17)が「輝きの欠片(かけら)」と題し、焼成の途中で破裂した自作の現代風縄文土器のかけらを床に並べ、新しい作品に再構築して出展。ひときわ目を引いている。

 土器は8月に藤沢町で開かれた「縄文の炎・藤沢野焼祭(のやきまつり)2023」で焼成。千葉さんは「当初は完成したらドライフラワーを飾りたいと考えていた。土器は破裂してしまったが、ショックというよりも面白いと思った」と制作の動機を話した。

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