英語に親しみ交流 ゲームや疑似体験楽しく 一関、平泉の小学生38人1泊研修
一関市と平泉町、両市町教委共催の2023年度小学生英語の森キャンプは11日、同市厳美町のいちのせき健康の森セミナーハウスで始まった。両市町の6年生38人が参加し、12日まで1泊2日の日程で外国語指導助手(ALT)の指導を受けながら生の英語を学んでいる。
小学生を対象にした英語の森キャンプは、英語に対する興味、関心を高め、英会話で積極的にコミュニケーションを取ろうとする気持ちを醸成しようと、18年度に初開催。20、21年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を見送り、22年度に再開した。
初日は開会行事に続いて講師を務めるALTと参加児童たちがそれぞれ英語で自己紹介した後、ジェスチャーゲームで交流を深めたり、外国の遊びや筆記体などを学んだりしながら英語に親しんだ。
児童たちは、最初のうちは緊張した表情を見せていたものの、自己紹介やゲームなどを通じて英語でALTとやりとりすることにも慣れた様子だった。
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