友好10年ペダルで実感 新城選手と北上路疾走 石垣市締結記念イベント
北上市と沖縄県石垣市の友好都市締結10周年を記念した「きたかみ新城ロード100ライド」(実行委主催)は11日、北上市内で行われた。日本人で初めて近代ツール・ド・フランスを完走した石垣市出身のプロロードレーサーの新城幸也選手(39)と県内外の自転車愛好者が共に、秋の北上路を疾走。紅葉や田園風景、北上の味覚を楽しみながら北上市内全16地区、100キロを駆け抜けた。
本県をはじめ東北、関東地方、沖縄県から18~74歳の約30人が参加。同市立花の展勝地レストハウス前で、飛勢太鼓の勇ましい太鼓に後押しされ出発した。
新城選手が監修したコースで北上川東側、市北部、和賀町、江釣子地区を経て市街地へ向かい、約7時間半かけて同ハウス前にゴール。休憩場所のエイドでは、更木桑茶や二子さといも芋の子汁などが振る舞われ、参加者は満足そうに舌鼓を打っていた。
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