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冬の味覚「存分に」 鮭・あわびまつりPR 宮古

 宮古市田老地区で26日に開催される「鮭(さけ)・あわびまつり」のキャラバン隊は16日、盛岡市の岩手日日新聞社盛岡支社を訪れ、アワビなど三陸の海産物の魅力を発信するイベントをPRした=写真=。

 宮古の冬の海産物を中心に五つのイベントをリレー形式で2024年3月まで実施する冬の味覚アピール企画の第1弾。

 開催時間は午前9時~午後2時30分。田老野球場駐車場を会場に、市内の海産物や農産物が販売されるほか、60人限定(抽選)で制限時間内に1人2枚までアワビを取ることができる体験イベントを用意。このほか、競りの体験や八幡平市の特産品販売、餅まき、ステージイベントなどが楽しめる。東日本大震災の津波遺稿「たろう観光ホテル」も無料で一般公開される(午前10時~正午)。

 主催する田老観光イベント実行委員会事務局で宮古市田老総合事務所の山本美絵主任は「漁師が使っている漁具を使ってアワビを取る体験を楽しむなど、宮古の冬の味覚を存分に味わってほしい」と話していた。

 問い合わせは、同事務所=0193(87)2971=へ。

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