奥州・金ケ崎

創立150年 歴史新たに 奥州市内2校で式典

喜びの言葉で四季それぞれの学校行事を披露する児童
式典の席上で記念品の校旗を披露する(左から)吉田実行委員長と佐藤校長
歴史紹介し喜びの言葉―佐倉河小

 奥州市立佐倉河小学校(波田野誠校長、児童207人)の創立150周年記念式典は18日、同市水沢佐倉河の同校体育館で行われた。児童や教職員、来賓、保護者ら約300人が出席し、歴史を振り返りながら節目を祝い、今後のさらなる飛躍を誓った。

 2021年度卒業生5人が作った詩に、同市在住のツジヤマガクさんが作曲した「佐小の笑顔」を、全校児童とツジヤマさんが披露して開会。記念事業実行委の千葉正文委員長は「次代を担う子どもたちを学校と家庭、地域が連携を深め、協力して育てていきたい」とあいさつした。

 波田野校長は「未来を自らの力で切り開き、たくましく生き抜いていく子どもたちを育成し、学校の歴史が積み重ねられていくよう教職員一人ひとりが全力で努力していく。ともに歩んでくださるよう支援をお願いしたい」と呼び掛けた。

 小野寺隆夫副市長が倉成淳市長のメッセージを代読したほか、創立130周年以降の歴代の校長やPTA会長の20人に感謝状を贈った。4~6年生約110人が同校の歴史などを紹介した喜びの言葉を披露した。

 同校は1873(明治6)年に開校した上幅、栃木、佐野、八幡、下河原の各小が前身。明治期の統合を経て1947年に現校名に改称、77年に現校舎が完成した。卒業生は約1万5000人。

記念事業で校旗新調―岩谷堂小

 奥州市立岩谷堂小学校(佐藤浩司校長、児童599人)の創立150周年記念式典は18日、同市江刺岩谷堂の同校で約90人が参列して行われた。式典を主催した記念事業実行委の吉田耕司実行委員長が記念品として新調した校旗を佐藤校長に手渡したほか、歴代の校長3人とPTA会長6人に感謝状を贈呈し、一層の発展を誓った。

 式典では吉田実行委員長が、創立以来の歩みを振り返り「この節目を契機に地域とのつながりをさらに密にし、人と人とのつながりがより強く意義深いものになること、卒業した児童が世界にはばたき、さまざまな分野で活躍することを願う」とあいさつ。

 在校生を代表して6年の川村樟君(11)が「先輩方、地域の方々、家族に感謝の気持ちを持ち、これからも岩谷堂小学校の歴史の一ページをつくっていることを忘れずに生活していく」と誓った。

 式典には倉成淳市長が来賓として出席。インフルエンザ予防対策のため、児童によるアトラクションを中止し、児童の参列は川村君だけとした。

 同校は1873(明治6)年に開校した片岡、増沢両小が前身。統合や校名変更などを経て、1947に岩谷堂小となった。校舎は2012年に現在地へ新築移転。23年4月に同校に藤里小と伊手小が統合された。

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