県内外

岩手の冬 多角的に発信 来年1~3月、観光キャンペーン

冬季観光の盛り上げを誓う達増知事(中央)ら観光関係者

 県や市町村、関係団体で組織するいわて観光キャンペーン推進協議会(会長・達増拓也知事)は20日、盛岡市内で総会を開き、2024年1~3月に実施する冬季観光キャンペーン「しあわせな予感♥いわて冬旅キャンペーン」の取り組み内容を決めた。地域が主体となって実施する特別企画や旅行商品、多角的な情報発信などを通じて本県の冬の魅力をアピールし、首都圏などからの誘客につなげる。

 総会には委任状含め56団体が出席。キャンペーンは、本県がJR東日本の重点販売地域指定を受け実施するもので、内陸地域の温泉やスノーリゾート、三陸沿岸の味覚や絶景など、歴史、文化、食を含め各エリアの特色のある観光コンテンツを基に、内陸地域の滞在型観光や内陸から沿岸への周遊観光の提案を目指す。

 取り組み内容では、12月23日にJR盛岡駅でオープニングセレモニーを行うほか、県内外の観光施設などにキャンペーンを知らせるのぼり旗やポスターの掲出、冬の観光スポットを紹介するガイドブックの作成、ホームページ上への特設サイト開設、インターネット交流サイト(SNS)の活用などにより情報を発信する。旅行商品の企画に対する支援も行う。

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