「1軍で投げる」 中大・西舘 プロ野球巨人1位 母校花巻東高に報告
プロ野球巨人からドラフト1位指名を受けた中央大の西舘勇陽投手(4年)が20日、母校である花巻市松園町の花巻東高校を訪問した。恩師や学校関係者に感謝を伝えるとともに、「1年間1軍に帯同する」とプロ1年目の意気込みを語った。
西舘投手は一戸町出身で、花巻東高時代は1年夏からベンチ入り。2年春夏、3年夏と甲子園に3度出場した。卒業後には中大に進み、1年秋から東都大学リーグに出場。最速155キロの直球と切れ味鋭い変化球を武器に、3年秋にはベストナインに輝いた。10月26日に行われたドラフト会議で、2球団競合の末、巨人が交渉権を獲得。今月15日には仮契約した。
西舘投手は、恩師である佐々木洋監督や小田島順造校長に1位指名などを報告。小田島校長は「いい師に巡り会えて良かった。(西舘投手の)活躍は学校の誇りになる」と称賛した。
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