奥州・金ケ崎

ナンブキラリはっとに舌鼓 学校給食で主産地PR 奥州・水沢小

ナンブキラリを使った奥州はっと汁を味わう水沢小の児童

 奥州市立水沢小学校(佐藤利康校長、児童597人)で24日、小麦の新品種ナンブキラリを使った「奥州はっと汁」が給食に提供された。同市が主産地となっているナンブキラリの特徴を学習した児童たちは、はっと汁に舌鼓を打った。

 ナンブキラリの給食は、JA全農県本部や県、県内の製粉業者などでつくる「ナンブキラリ普及プロジェクトチーム」が消費拡大などを目的に取り組んでいる。奥州市は市教委などと連携して11、12月に全小学校の給食でうどん、はっと、ラーメンを提供する。

 同日は同チーム関係者や、生産者を代表して同市水沢真城の農事組合法人折舘(千田克徳代表理事)の千田恵治理事(72)、奥州商工会議所の奥州はっとPRキャラクター「はっとくん」が5年1組を訪ね、ナンブキラリをPR。

 児童はナンブキラリの粉を使ったはっととともに野菜がたくさん入った汁を味わった。西村莉羽さんは「はっと汁は家でも食べるので好き。もちもちした食感でとてもおいしい」と喜んでいた。

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