奥州・金ケ崎

水沢工高生、バッジ鋳造 協力の園児が作業見学 アルミごみ利用【奥州】

アルミごみで鋳造されたキーホルダーを見学する園児たち

 奥州市の県立水沢工業高校(小野寺訓校長、生徒360人)の機械科課題研究「SDGsバッジを作ろう!」班のメンバーは24日、同校で同市立みなみ保育園(佐々木健園長)から提供を受けたアルミなどを溶かしてキーホルダーを製作した。同校を訪ねた園児が、生徒の説明を受けキーホルダーの鋳造工程を見学した。同班では今後磨いたり着色したりして仕上げ、12月に園児にプレゼントする。

 同校機械科では、3年生の課題研究のテーマとして2年前から空き缶を再利用したアルミ鋳物製作に取り組んでいる。今年度は、リサイクルされずに処分される「アルミごみ」に着目し、市や市議会、地元企業の協力を得て「SDGsバッジ」を製作している。

 同保育園は、同市幼保施設再編計画の1年前倒しで今年度末の閉園が決まったことから、今年度の年長児8人のためにキーホルダーを作製しようとアルミごみを集めた。同日の鋳造には、園児8人と職員6人が参加した。

 生徒はSDGsの取り組みとバッジやキーホルダーの製作工程を分かりやすく解説。その後、実習室で750度で溶かしたアルミを砂型に流し込み、固まると砂型を崩して取り出した。

 園児には一人一人の名前が付いた仕上げ前のキーホルダー(縦4・5センチ、横5センチ)が贈られた。受け取った安倍怜那ちゃんは「(キーホルダーが)できてすごい。もらえてうれしい」と笑顔で話した。

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