古本市で図書館支援 千厩友の会が受章 エイジレス・ライフ社会参加活動事例【一関】
一関市千厩町の千厩図書館友の会(金安信会長)は、内閣府の2023年度エイジレス・ライフ社会参加活動事例(社会参加章)に選ばれた。本県から唯一の受章で、古本市を中心とした取り組みにより市立千厩図書館を支援してきた活動が高く評価された。会員は受章を励みに活動の継続を誓っている。
同章は、高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力で自由に生き生きとした生活を送るエイジレス・ライフの考えにおいて、高齢者が中心となり、地域社会活動や世代間交流などに取り組む団体をたたえている。今年度は都道府県などの推薦を受けた全国の66団体のうち、42団体が選ばれた。
同会は移転し、開館した当時の同館をもり立てようと、開館翌年の02年に発足した。現在の会員はいずれも地元の本好きの30人ほどで、平均年齢は70代。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。