一関・平泉

本紙が特別賞と優秀賞 第3回「ふるさと新聞アワード」

PR TIMESの髙田育昌パートナービジネス開発室長(左)から表彰状を受け取る岩手日日新聞社の菅原祥編集局長

 第3回「ふるさと新聞アワード」(文化通信社主催、Googleニュースイニシアティブ、PR TIMES協賛)の各賞が決まり、東京都内で1日、贈呈式が行われた。今回初参加の岩手日日は「PR TIMES特別賞」と「ひと」部門優秀賞を受賞した。

 贈呈式には、受賞者や審査員ら約30人が出席。特集記事「嗚呼壮絶かな、観光合戦!!」がグランプリに輝いた熊野新聞(和歌山県新宮市)などに表彰状と盾が贈られた。

 同アワードは、メディア業界専門紙を発行する文化通信社が2021年に創設。毎年、地域紙のユニークかつ優れた記事、企画を表彰している。今回は全国から約200本の記事が寄せられ、社内選考と外部審査員による最終選考で各賞を決めた。

 このうち、地域に明るい話題を提供した記事に贈られる「PR TIMES特別賞」は、本紙の「濃厚バーガー高評価 ジャパン・チャンピオンシップ GROW(江刺)準V」(6月15日付、水沢支社・本多秀行記者)に決定。さらに、「ひと」部門優秀賞に「折り紙こつこつ亀1000匹 リハビリで制作」(同月16日付、千厩支局・伊藤正幸記者)が選出された。

 各部門の最優秀賞、特別賞は次の通り。

 ◇「もの」部門▽最優秀賞=丹波新聞(兵庫県丹波市)「柏原藩陣屋の秘密穴 藩主の抜け道伝説」

 ◇「ひと」部門▽最優秀賞=滋賀報知新聞(滋賀県東近江市)「ガリ版発祥の地に移住」

 ◇Googleアワード=丹波新聞「『丹波』秋の味覚、人気度を調査」

 ◇文化通信社賞=北鹿新聞(秋田県大館市)「若い読者層へ月替わりリーダーがつくる『We』」、夕刊三重(三重県松阪市)「夕飯三重・男の1人暮らし」

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2024年7月27日付
一関・平泉
2024年7月27日付
一関・平泉
2024年7月27日付
一関・平泉
2024年7月27日付