冬の味覚楽しんで 「いなせっと」受け付け 奥州・江刺
奥州市江刺稲瀬で生産された食材などを詰め合わせた今冬の「旬選いなせっと」のセット内容が決まり、発売元の稲瀬農業の未来を考える会・いなせっとクラブ(廣野次雄代表)が発送申し込みを受け付けている。昨冬好評を博した一関市藤沢町のArk館ケ森の豚肉、北上市二子町のサトイモと引き続きコラボレーション。江刺稲瀬産の新米やリンゴ、加工品と共に詰め合わせ、22日に発送する。締め切りは7日。
いなせっとは、江刺稲瀬産新米(ひとめぼれ、ササニシキ、金色の風各450グラム)とサンふじ2個、リンゴを70%使用した「りんごネギドレッシング」1本(250ミリリットル)、「ピーマン糀味噌(こうじみそ)」1パック(130グラム)、玄米入りパン2個。ピーマン糀味噌は奥州市江刺の農家の女性らによる弁当と仕出しの店「ごっつぉ家」が甘辛く手作りしたほか、玄米入りパンは同市江刺の「パン工房くろしぇっと」がふっくらと焼き上げた。
これにコラボするのは▽館ケ森高原豚ロース肉切り身(150グラム2枚)▽同肩ロース肉しゃぶしゃぶ用(150グラム)▽同バラ肉しゃぶしゃぶ用(同)▽二子里いも(400グラム)。
同クラブは2021年に農事関係者らが発起人となって発足。贈答用に企画した「旬選いなせっと」の発送は初年の春と冬、22年の冬に続き、今冬が第4弾となる。
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