忘・新年会 「実施しない」過半数 商工リサーチ盛岡支店 行動様式に変化 県内企業
忘年会や新年会を今シーズン開催しない意向の県内企業の割合が半数以上に上ることが、東京商工リサーチ盛岡支店の調査で分かった。新型コロナウイルスの影響を受けていた前年調査に比べ開催意向の割合は高まっているものの、開催しない意向の割合が高水準の状況。同支店は「コロナ禍での定例イベント再考や行動様式の変化などが広がりつつあるためだろう」と分析している。
同社は10月2~10日、全国の企業を対象に忘・新年会の開催意向についてインターネットでアンケートを実施。うち県内は77社から回答を得た。
県内で忘年会や新年の開催について、「コロナ禍前は実施していたが、今回は実施しない」は22・1%で、「コロナ禍前は実施しておらず、今回も実施しない」と合わせて53・2%が実施しない方針。「コロナ禍前も実施し、今回も実施する」は28・6%、「コロナ禍前は実施していなかったが、今回は実施する」は18・2%だった。
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