北上・西和賀

投げて打って 魅力体感 笠松小で教室 県ソフトボール協【北上】

教室でティー打撃を行う笠松小児童

 県ソフトボール協会は6、8日の2日間、北上市立笠松小学校(佐々木善成校長)で低学年を対象にソフトボール教室を開いた。参加した児童はボール遊びなどを通して競技の魅力に触れた。

 走る、投げる、打つなどの全身運動を通じた体力向上やソフトボールの普及などを目的に2022年度に始まった。今回は同協会参与の齊藤政昭さん(70)と同理事の髙橋和弘さん(71)が講師を務め、1年生14人と2年生10人が受講した。

 8日はバットでボールを打つことをメインに行われ、1年生は床に置いた軟らかなティーボールを打ち、2年生は転がしたボールを打って競技に慣れた。ティー打撃では何度も空振りをして悔しがる児童がいた一方、ホームラン性の鋭い打球を飛ばして大歓声を浴びる児童もいた。得点を競い合うゲームの後は1列に整列して「ありがとうございました」と大声であいさつし、互いの頑張りをたたえ合った。

地域の記事をもっと読む

北上・西和賀
2025年2月9日付
北上・西和賀
2025年2月9日付
北上・西和賀
2025年2月9日付
北上・西和賀
2025年2月8日付