一関・平泉

幸多き新年願い込め 年の瀬迫り連日精出し 大東・菅原さん しめ縄作り【一関】

年の瀬を前にしめ縄作りに励む菅原さん

 年の瀬が近づき、一関市大東町曽慶字袖振の菅原徹さん(88)は自宅の作業場で年越し用のしめ縄作りに精を出している。「コロナなどでここ数年は大変だったが、来年は幸せな年になってほしい」と縁起物を作る手にも力がこもる。

 菅原さんは旧大東町議を引退した後、20年ほど前から自己流でしめ縄を作るようになった。年に600本ほどを製作し、町内や近隣の道の駅、産直施設に出荷しているほか、かつては地元のしめ縄作り教室の講師を務めたこともある。

 しめ縄作りは材料のわら打ちやイグサの収穫、幣束の準備なども含めると1年を通じた仕事。かき入れ時の現在は敷地内の作業場などで連日わらで縄をなったり、幣束や松の葉を付けたりする作業を進め、玄関用や神棚用など大小6種類のしめ縄を仕上げている。

 菅原さんは「待っている人がいると思うとやっぱり力が入る。来年まで残せないので売れ行きを見ながらだが、作業は下旬まで続くのでは」と話し、「みんなにいい年を迎えてほしい」と願いを込める。

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