大谷選手の飛躍祝う 花巻東高に懸垂幕
米大リーグのドジャースに移籍が決まった大谷翔平選手。14日には母校である花巻市の花巻東高校(小田島順造校長)で新たに、大谷選手の今季の飛躍を祝福する懸垂幕を設置した。
大谷選手はメジャー6年目となる今季、44本塁打を放ちアジア人選手初の本塁打王に輝いた。また、満票で2年ぶり2度目のMVPに選出されるなど、飛躍の1年となった。
懸垂幕は同校同窓会が準備した物で、同校ではこのほかブルージェイズの菊池雄星投手ら卒業生のものも掲げられている。
メッシュ素材で、長さ10メートル、幅1・8メートル。午後1時ごろに校舎正面に設置され、「日本人初ホームラン王」「2023MVP」などと記されている。
菅原司教頭は「懸垂幕は同窓会の協力があってこそ。本当にありがたい。(大谷選手の活躍は)生徒たちの励みにもなる」と話していた。