かわいい辰 繭細工作り 農業科学博物館【北上】
県立農業ふれあい公園農業科学博物館の冬休み体験学習会「来年の干支(えと)のかわいい辰(たつ)を作ろう」は24日、北上市飯豊の同館で開かれ、親子らが繭細工作りを楽しんだ。
体験学習会は小学生と保護者らを対象に年2回行われており、今回は花巻、北上、奥州から10組24人が参加。花巻市のクラフト作家藤原淳子さんが講師を務め、三つの繭玉をつなげた胴体にさまざまな部位を接着剤でつなぎ、かわいらしい辰を作った。
児童らは胴体に手や足、目、牙、ひげ、背びれ、しっぽなどの部材をくっつけていった。目は2ミリ程度の大きさで、参加者は爪ようじを使いながら慎重に接着した。最後にビー玉の宝珠を辰の両手に持たせて縁起の良い置物を完成させた。
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