東和4遺跡に焦点 縄文~平安の暮らし紹介 花巻市総合文化財センター企画展
花巻市総合文化財センターで収蔵保管する埋蔵文化財を展示・紹介する企画展「遺跡のモノがたり展」が、同市大迫町の同センターで開かれている。東和地域の縄文時代から平安時代までの四つの遺跡を取り上げ、遺構の写真パネルや遺物を通して当時の暮らしや歴史を紹介している。2月12日まで。
市内登録遺跡から出土した遺物や調査記録など資料の再整理事業の一環。市内4地域の遺跡を順番に取り上げる企画展で、6年目の2023年度は市内1000カ所を超える遺跡の中から東和地域の▽甚五郎遺跡(縄文時代中期後葉)▽石鳩岡遺跡(縄文時代後期)▽滝大神1遺跡(縄文時代晩期~弥生時代初頭)▽高野畑遺跡(平安時代)―の四つの遺跡にスポットを当てた。
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開館は午前9時~午後5時。入館料は一般200円、小中高生100円。