一関・平泉
憩いの場光鮮やか 心癒やすページェント 川崎・泉沢自治会【一関】
一関市川崎町の泉沢自治会が主催する冬の恒例行事「ちっちゃい町の光のページェント」は、同町薄衣の泉沢河川公園で行われている。色とりどりのイルミネーションが地域の憩いの場を鮮やかに照らし出し、人々の心を和ませている。
「コロナの終息を願い冬空に灯（とも）す希望の光」と銘打ったイルミネーションは会場中央付近にトレードマークの赤いハートマークを飾っているほか、青や白、黄の電飾を地面から電柱の上部にかけて渡したり、水平に張ったワイヤーに電飾を垂らし、流れ落ちる滝のように見せたりしている。
光のページェントは２０１７年から取り組み、今季で７年目。ポスターなどで周知しており、地区内外から訪れる人が鮮やかな明かりに心を癒やしている。
同自治会はちっちゃい町の光のページェントのほか、１５年から同公園付近で春に千厩川堤防のライトアップ事業にも取り組んでおり、第１２回市景観まちづくり賞なども受賞している。
ページェントの開催期間は１３日まで（点灯時間午後５～１０時）。問い合わせは同自治会事務局＝０１９１（４３）３５２３＝へ。
