構図大胆、繊細さも 東北新象展始まる ギャラリーボイス・北上
新象作家協会東北事務所(佐藤清美代表)主催の第26回東北新象展は8日、北上市九年橋のギャラリーボイスで始まった。5人の作家がそれぞれに独創的な作品を出品し、来場者の感性に訴えている。14日まで。
佐藤代表(北上市)のほか、同事務所所属の日下信介さん(紫波町)、松川豊さん(奥州市)、渡辺文子さん(花巻市)、田中泰子さん(福島県郡山市)が出品。100号前後の抽象画12点が展示されている。
どの作品も大胆な構図と鮮やかな色遣いで来場者を釘付けにする一方、作者の創作意図を感じさせるような繊細さも併せ持っており、来場者は1点1点じっくりと鑑賞していた。
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momottoメモ
入場無料。時間は午前10時から午後6時(最終日は4時)まで。