団結のダンス高評価 飯豊中3年A組、部門2位 全国小中学校ふれあいコン【北上】
第11回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクールに初出場した北上市立飯豊中学校3年A組は、規定曲中学生部門で2位に入った。目標の日本一にはあと一歩及ばなかったものの、23人が一体感とキレのあるダンスを披露。審査員にも高く評価された。
同部門には24チームが出場し、2023年12月26日に事前収録した映像で審査。3年A組は本県代表として臨み、生徒10人ほどが学校で審査を見守った。
A組は予選時の内容からさらに動きをそろえ、隊形移動などに磨きを掛けた。完成度や躍動感、チームワークなど総合的な審査の結果、220点満点で195点を獲得。優勝した大阪府のチームにわずか1点及ばなかったものの、審査員からは「キレがすごい。手足を大きく動かし、体のラインもきれいに見せている」と高く評価された。
八重樫満校長と指導した保健体育の片岡鈴香教諭、A組担任の小川晴香教諭、体育リーダーの伊藤圭汰さん、副学級委員長の千葉友里杏さんが今月10日、市役所を訪れ八重樫浩文市長と平野憲教育長に報告。伊藤さんは「目指してきた1位ではなく悔しいが、全員が笑顔で振りもそろって踊ることができた」と胸を張り、千葉さんも「自信があっただけに1点差の2位は悔しいが、これまで培ってきた団結力を生かすことができた」と力を込めた。
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momottoメモ
【訂正】八重樫浩文市長の肩書に誤りがありました。