脱炭素へEVトラ導入 県内初の日野製 フジキン東北工場【奥州】
脱炭素化に取り組む奥州市江刺の半導体製造関連、フジキン東北工場(山田賢二工場長)は、環境に優しい電気自動車(EV)トラックを社有車に導入した。16日に市内で納車式が行われ、同社や購入先の岩手日野自動車の関係者らが出席して本県第1号の日野自動車製EVトラックがお披露目された。
同東北工場では、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを産学官連携で進める中で、脱炭素化のためガソリンを使わないEVの導入を計画。社員の誰もが乗りやすい車両の検討を重ねて今回、社有車の1台として「日野デュトロZEV」を導入した。
車両は2人乗りで、積載量1トン。フル充電で最大150キロの走行が可能となっている。
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