岩手・沖縄絆深め30年 かけはし交流 石垣島マラソンへ出発【花巻】
岩手・沖縄かけはし交流・第21回石垣島マラソン参加の旅の一行は19日、沖縄県石垣市に向けて花巻市のいわて花巻空港を出発した。1993年の大冷害で石垣島で水稲の種もみを増やす事業をきっかけ始まった交流。事業から30年の節目に改めて感謝の気持ちを伝えるとともに、交流の絆を確認する。
空港ターミナルビル1階のチェックインロビーで行われた出発式で、岩手・沖縄かけはし交流協会の小山雄士会長(71)は「30年前の感謝の気持ち、そしてこれから続く友情交流に向け大いに旅を楽しんでほしい」とあいさつ。選手を代表してランフェスきたかみ実行委員会委員長の浅川進さん(58)が宣誓し、「石垣の魂を胸に最高の思い出づくりをし、そして走り抜く」と誓った。
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