「鬼の訪問」前に 市長へ意気込み 北上商議所青年部
北上商工会議所青年部(髙橋卓会長、会員96人)は19日、八重樫浩文北上市長を表敬訪問し、2月に行う第24回遊鬼(ゆき)まつり「鬼の訪問」をPRした。
旧和賀町商工会青年部時代からの継続事業。「鬼すむ町・北上」のイメージを子どもたちに伝えようと毎年、節分に合わせて市内の幼稚園・保育施設などを訪れ園児たちと交流している。今年は2月2日、鬼に扮(ふん)した約50人が手分けして12施設を訪れる。
髙橋会長(47)、担当する会員交流委員会の成瀬義治委員長(45)ら会員7人が鬼の姿などに仮装して市役所を訪問。髙橋会長は「子どもたちが喜ぶ姿を見るのが楽しみ。今年も北上の『優しい鬼』を子どもたちに伝えてきたい」と意気込みを語り、八重樫市長は「北上に明るい話題を振りまいてほしい」とエールを送っていた。