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旬の毛ガニ味わって 宮古 来月からキャンペーン
漁期を迎える宮古市の毛ガニをＰＲするキャラバン隊は２５日、盛岡市の岩手日日新聞社盛岡支社を訪れ、宮古市で２～３月の２カ月間に毛ガニを集中的に提供するキャンペーン「毛ガニ月間」をＰＲした。
毛ガニは、タラバガニ、ズワイガニと並ぶ三大カニの一つ。３年目となる同キャンペーンには、市内の飲食店や宿泊施設、販売施設など過去最多となる４０カ所が参加し、料理や土産品などとして旬の毛ガニを提供、販売する。３月３日には毛ガニの直売や飲食ブースの出店などが行われるイベント「宮古毛ガニまつり」が、市魚市場で４年ぶりに通常開催される予定。
カニのかぶり物を身に着け、同支社を訪れた宮古観光文化交流協会の中嶋一幾主任は「宮古の毛ガニはサイズこそそれほど大きくはないが、身が締まって濃厚な味が特徴。これから本番を迎える宮古の旬をぜひ味わってほしい」と呼び掛けた。
