奥州・金ケ崎

多彩なWS、ねぶた制作も 28日に要害鬼祭 旧菅原家侍住宅【金ケ崎】

金ケ崎要害鬼祭2024のチラシ

 金ケ崎要害鬼祭2024(金ケ崎芸術大学校主催、東北妖怪文化研究センター共催)は、28日に金ケ崎町西根表小路の旧菅原家(旧狩野家)侍住宅で開かれる。節分を前に「鬼尽くし! 図工の時間」と銘打ち、鬼のすみかをテーマにしたジオラマ作りや鬼の折り紙のほか、墨と筆で鬼を描いたり、張り子で鬼の面を作ったりする多彩なワークショップ(WS)と、鬼剣舞などをモチーフにした「金ケ崎ねぶた」の制作、鬼のおはなし会など、関連行事が目白押し。27日には準備祭も開かれる。

 祭りの会場は、国選定城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)内にある侍住宅。主催する金ケ崎芸術大学校は同侍住宅を拠点として活用し、伝建群ならではの創造的な日常を住民と協働でつくり上げていくプロジェクトとして18年に始動。市川寛也群馬大准教が代表を務め、花巻市出身の詩人・童話作家宮沢賢治が唱えた農民芸術の現代的な実践を試みている。

 28日のWSは、いずれも午前11時~午後2時に出入り自由で開催。ワカツキ模型の若月匠さんが指導を担当するジオラマ作り「ワカツキ模型『おにのおにわ』」(参加費500円)や、ビッグスモール・センターの小川広夢さん担当の「センター分け目の戦い―岩手鬼VS群馬鬼」(参加無料)、日本折紙協会認定講師の及川和善さん担当の「折紙同好会『鬼を折る』」(同)、書道家佐竹松濤さん担当の「新春書初め大会」(同)などを楽しむ。

 また、午前10時~正午と午後1~5時は地域ねぶたプロジェクト「金ケ崎ねぶたをつくろう」(参加無料、見学自由)が催され、ねぶた作家太田空良さんの指導の下、鬼剣舞とアスパラガスをモチーフにしたねぶたの骨組みに紙を張ったり、色を塗ったりする。午後2~3時は「鬼のおはなし会」(参加無料)も開かれ、語り部から鬼が登場する昔話を聞く。

 他にも準備祭として27日午前11時~午後4時に「鬼のすみかをつくろう!」(参加無料、見学自由)を催し、群馬大生らと共にかまくらを作る。

 同侍住宅には「鬼蒐集(しゅうしゅう)展」として、鬼に関連した書籍や絵巻、掛け軸などを展示するコーナーも常設される。

 駐車場は白糸まちなみ交流館(第2駐車場)か、金ケ崎要害歴史館を利用する。

 問い合わせは市川代表=080(7225)1926=へ。

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