つるし飾り制作着々 せんまやひなまつり 来月11日開幕 他地域作品も初展示へ【一関】
一関市千厩町の商店街を会場に2月11日に始まる第17回せんまやひなまつり(実行委主催)に向け、町内の参加店舗や団体が主役となるひな飾りの準備を進めている。来場者に楽しんでもらおうと、工夫を凝らしたつるし飾りや布細工などが制作されている。
今回のまつりは、3月3日までの期間中、第1会場の千厩酒のくら交流施設、第2会場の旧ナガサワ時計店をはじめ町内約50カ所にひな人形などを展示する。新型コロナウイルス禍前とほぼ同じ規模と形態に戻して開く。
参加団体のうち、蔵サポーターの会(昆野洋子会長)は、主に酒のくらに作品を展示する。今月16日には会員が作品を持ち寄り、制作の進度を確かめた。今年の干支(えと)「辰(たつ)」の布細工人形、伝統的な7個7連のつるし飾りなどを準備しているという。
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