収量増、品質向上へ意欲 JAふるさとピーマン専門部【奥州】
JA岩手ふるさと園芸部会ピーマン専門部(佐々木伸広専門部長)の2023年度生産向上共励会と生産実績検討会は1日、奥州市水沢佐倉河のプラザイン水沢で開かれた。夏場の高温で収量減、出荷減の影響が出た今年度を振り返り、来年度は高温障害対策を講じながら10アール当たりの収量増加と品質向上を図ることを確認した。
同日は部員ら約60人が出席。あいさつした佐々木専門部長が「今年度は高温障害で出荷量が下回り、22年度も長雨の影響を受け、2年連続で苦戦を強いられた」と振り返り、「今までの栽培技術を結集すると同時にさまざまな変化に対応した新しい技術に挑戦していく」と来年度への決意を語った。
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