OICに事業承継へ イトーヨーカドー花巻店 来年1月閉店 従業員は雇用継続
イトーヨーカ堂(本社東京都、山本哲也代表取締役社長)は9日、花巻市下小舟渡のイトーヨーカドー花巻店について、首都圏を中心に食品スーパーマーケットを運営するOIC(オイシー)グループに事業承継すると発表した。2025年1月ごろに閉店し、2月ごろに事業を引き継ぐ予定。【2面に関連】
イトーヨーカ堂は昨年3月、北海道から近畿まである店舗のうち26年2月末までに33店を閉め、首都圏を中心とした93店体制にすると発表。閉鎖店名は公表していなかったが、同日に北海道と東北、信越地方から撤退し、全17店のうち花巻店を含む9店舗について事業承継等、5店舗について閉鎖を決定した。
市によると、花巻店については、首都圏で食品スーパーロピアを運営するOICグループが花巻店の土地・建物を取得し、店舗の営業を続けるとともに、直近で約120人いる従業員についても継続して雇用するという。
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