花巻

「金の卵」可能性無限大 佐々木選手の能力高評価 米スタンフォード大・エスカー監督 文武両道サポート

佐々木選手の可能性や実力について語るスタンフォード大のエスカー監督

 高校野球で通算140本塁打を放った花巻東の佐々木麟太郎選手(3年)が進学する米スタンフォード大のデビッド・エスカー監督(58)が16日、オンラインで取材に応じた。エスカー監督は高校生離れしたパワーを持つ佐々木選手の可能性は無限大とし、「佐々木選手は金の卵。大学として今回、入学にこぎ着けたことはうれしく思っている」と歓迎した。

 同大はサンフランシスコ近郊にある名門私大。野球部はカレッジ・ワールドシリーズに19度出場し、優勝2度の実績がある。エスカー監督は佐々木選手が米国の大学に進学予定であることを知り、同大から佐々木選手にアプローチ。ウェブ会議システムなどで情報交換を重ねた。

 佐々木選手は1月には父親である佐々木洋監督ともに同大を訪問し、進学を決めた。日本の高校生が同大野球部に入部するのは初という。

 エスカー監督は佐々木選手のプレーはインターネット交流サイト(SNS)などを通じて確認しており、「パワー、スイングスピードはもうトップレベル。パワーヒッターは打率の低い選手が多いが、佐々木選手は両方を兼ね備えた打者だ」と高く評価した。

 入学は9月の予定だが4月から練習に加わり、公式戦には2025年2月から参加するという。佐々木選手の学部はまだ決まっていないが、学費と寮費は全額免除となる。

 学業に関しても「入試課が勉強についていけると判断した結果、合格しているので、全く心配はしていない」とし、「野球だけをやりたくてスタンフォードに来るのではなく、文武両道を目標にしている選手。野球部には日本人トレーナーがおり、学生マネジャーにも日本の留学経験者がいるので、サポートしていく」と語る。

 選手としてのポテンシャルについては、高校の先輩に当たる米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手を挙げながら「大谷選手に重ねても、佐々木選手が負けていると思わない。1年生から活躍してくれると信じている。将来的にはメジャードラフトの1位指名を受けられる力を持っている」と太鼓判を押した。

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