一関・平泉

除雪軽々と “義経愛馬”出動・一関

自宅周辺の道路で除雪を行う小岩さんとタカラホワイト=22日午前10時、一関市狐禅寺

 22日の県南地方は前線や気圧の谷の影響で曇り、明け方まで雪が降り続く空模様。2月に入り積雪ゼロが続いていた平野部も一面の銀世界となり、未明には一関10センチ、北上13センチ(いずれも盛岡地方気象台調べ)と今季最深に達した。

 真冬に戻ったような景色の中、一関市狐禅寺の造園業小岩明美さん(82)は、平泉町で毎年5月に開かれる春の藤原まつりで源義経役が騎乗する芦毛(あしげ)の愛馬タカラホワイト(雄11歳)と道路の除雪作業を行った。

 小岩さんが手綱を操り、大型のペルシュロン系統で体高約180センチ、体重1・2トン以上もあるタカラホワイトが重機のタイヤを排雪板代わりに軽々と引いて道路に積もった雪をかき分け除去。除雪は冬場の馬の体力維持も兼ねて続けているもので、小岩さんは「今年は4月に宮城県涌谷町で開かれる東北輓馬(ばんば)競技大会にも久しぶりに出場する。今後も体調をみながら筋肉を付けるトレーニングを続けたい」と語る。

 同気象台によると、23日の県内は西高東低の気圧配置となるため曇りや晴れで、夕方から雪の降る所がある見込み。

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