北上・西和賀

飲食店で桜楽しんで 寄付金付きディナー用意 つながるプロジェクト【北上】

「つながる北上さくらプロジェクト」をPRする関係者

 病気や障害などで花見に行けない患者や家族に桜の木を届ける「つながる北上さくらプロジェクト」が、今春も行われる。北上市中心部の飲食店で桜を鑑賞しながらディナーを味わってもらい、売り上げの一部を桜の購入費に充当。今年は過去最も早く26日から、3週に分けて実施する。

 展勝地に代表される北上の重要資源である桜を、患者や施設利用者にも自宅や施設で楽しんでもらおうと、同市近郊有志の実行委が2020年から企画。過去4年間で個人宅13件と施設2件に贈られた。

 5年目の今回も飲食業や花関連業、農家、医療従事者、医療用ガス製造販売、市職員の6人による実行委を主体に、4事業者が協力。同市本通り1丁目の「ときよじせつONODERA」で寄付金付きディナーを用意する。

 暖冬で桜の開花が早まると予想される中、より多くの人々に桜を鑑賞してもらおうと開始時期を2月に前倒し。2回だったプロジェクト期間を3回とし、第1弾は26日~3月2日、第2弾は18~23日、第3弾は4月1~6日とした。

 花見代と寄付金付きで1人6600円、8800円、1万2100円(いずれも税込み)の3コース。コースによってほろほろ鳥、やながわ羊、いわて短角牛の県産肉や県産食材を使った料理を味わえる。

 同店店主で実行委代表の小野寺伸也さん(46)は「ディナー以外で募金に協力してくれる方々もおり、支援の輪の広がりを感じる。皆さんに一足早く桜を楽しんでいただき、多くの患者さんやご家族に桜を届けたい」と話している。

 同店やアリーブ北上店、展勝地レストハウス(以上同市)などに募金箱を設置。実行委の口座「つながる北上さくらプロジェクト実行委員会 代表小野寺伸也」北上信用金庫本店 普通 1322948でも寄付を受け付けている。

 問い合わせは小野寺さん=080(3196)0495=、予約はときよじせつのホームページ=http://ARIV.co.jp/tokiyojisetsu.php=。

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