一関・平泉

10月12、13日開催 1万個餅まきなど実施 全国フェス【一関】

 全国もちフェスティバル実行委員会(松本数馬委員長)の総会は11日、一関市大町の一関市民センターで開かれ、今年のフェスを10月12、13日に同市狐禅寺の市総合体育館東側の屋外特設会場で開催することを決めた。

 総会には委員ら約20人が出席。初めに、松本委員長があいさつに立ち「おかげさまで昨年はもちフェスを5年ぶりに開催することができ、多くの皆さんに一関、平泉地方の餅食文化に触れてもらった」としながら、今年のフェスへの協力を呼び掛けた。2023年事業報告、決算を承認するとともに、24年事業計画、予算を決めた。

 事業計画によると、今年のフェスは一関・平泉バルーンフェスティバル(10月11~13日開催見込み)に合わせて日程を組み、屋外特設会場は市総合体育館東側の健康広場やロータリーを活用して設ける。全国各地のご当地餅を一堂に集めて販売するほか、前回好評を博した1万個の餅まきを実施。餅つきパフォーマンスや餅食文化紹介パネル展示なども展開する。集客イベント以外にも、一関、平泉両市町の店舗を巡る一関おもちスタンプラリーも開催を予定する。

 もちフェスは、以前開催されていた全国ご当地もちサミットをリニューアルする形で企画。新型コロナウイルスの影響で中止やスタンプラリー形式での開催が続き、23年に集客イベントとしては5年ぶり、名称変更後は初開催され、1万1959人が訪れ、餅料理や餅菓子1万6417食が提供された。

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