一関・平泉

SDGs推進の象徴に 平泉イメージし3種 ロゴマーク完成 中学生5人デザイン

「中尊寺ハス」「おわん」「巻物」をイメージして中学生がデザインした平泉町SDGsロゴマーク

 平泉町でSDGs(持続可能な開発目標)を進める象徴にしようと、町内在住の中学1年生5人がデザインしたロゴマーク3種類が完成した。いずれも平泉をイメージしたもので、今後町民、地域、団体、企業など町が一体となったSDGs推進のシンボルとしてさまざまな場面で活用される。

 完成したロゴマークは、町が2月に開いた「中学生アイデア実現プロジェクト」に参加した町立平泉中の藤原蓮さん(13)、本間嘉悠さん(13)、菊地杏さん(13)、瀧澤実央さん(13)と、県立前沢明峰支援学校中学部の佐藤沙和さん(13)が協力して考案。誰一人取り残さず未来に大きな花を咲かせる思いを込めた「中尊寺ハス」、町が一つになって輝くことを表現した秀衡塗の「おわん」、町の未来をSDGsと一緒に記していく「巻物」をイメージした3種類で、SDGsの17のアイコンの色をすべて使いデザイン。同町のキャッチフレーズの「過去に学び、今を見つめ、未来を考えるまち」「SDGs」「ひらいずみ」のロゴを組み合わせて仕上げた。

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