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大学教員ら防災研設立 来月セレモニー、講演会【岩手】

 大学教員や民間有志は4月、東日本大震災からの復興や防災について議論する「いわて防災復興研究会」を立ち上げる。来月20日に設立セレモニーを盛岡市の県立図書館で行い、第1回研究会として発起人である立命館大の桒田但馬教授による講演会を開催。復興に関する政策課題などについて広く研究・討議する。

 同研究会は、世界情勢が目まぐるしく変化し、人口減少や少子高齢化、デジタル化も進展して本県の社会経済環境も変わる中、多様な主体が持続可能な地域の姿を共有し、未来に伝承・発信しながら復興や防災について議論する目的で設立。桒田教授と県国際交流協会の佐藤博理事長が代表発起人を務め、県立大や岩手大の教員、沿岸部の地方議員、県、NPO法人などの関係者ら約20人が会員として参加する。

 震災関連図書が集中配架されている県立図書館の「I(アイ)―ルーム」を拠点に活動。東日本大震災津波復興に関する調査、研究、啓発、資料収集などに取り組むほか、大災害に備えた防災をテーマに、地域の持続可能性を視野に入れて調査を進め、学習会や研究会も開催し、政策課題を共有する。防災や復興について分析し、結果を冊子にまとめて発信することも想定している。

 来月20日はセレモニーに続き、第1回研究会として桒田教授が「岩手における東日本大震災からの復旧・復興を振り返る」と題し講演する。時間は午前10時~正午。参加希望者は氏名や所属、連絡先などの必要事項をメールで研究会事務局=iwatebosai@gmail.com=に送る。締め切りは来月18日。

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