新商品「晴れ風」爽やかなうま味 キリンビール
キリンビールの関係者が5日、盛岡市の岩手日日新聞社盛岡支社を訪れ、2日に発売した新商品「キリンビール 晴れ風」をPRした=写真=。
訪れたのは東北流通支社の阿部勉第3支店長ら。標準的な価格帯のビールとしては17年ぶりに投入した新ブランドで、かんきつ系の香りが特徴の希少な国産ホップ「IBUKI」を50%以上使用し、過度な酸味を抑えまろやかな味わいに仕上げた商品をPRした。
また、売り上げの一部や缶に印刷された2次元コードを通じ、桜など日本の風物詩の維持、保全に取り組む自治体支援の仕組みもアピールした。
阿部支店長は「飲み応えと飲みやすさを両立させており、爽やかなうま味や支援活動を通じて購入者が晴れやかな気持ちになってほしい」と期待した。
初年度の販売目標は約430万ケース(1ケース=大瓶20本換算)。2026年にビールが減税されるため、主力の「一番搾り」とともに販売拡大を目指す。