一関・平泉

こいのぼり掲揚 春風に悠々 千厩・摩王橋【一関】

シャボン玉が舞う中、ミニこいのぼりを手に喜ぶ園児たち

 一関市千厩町の新町地区自治会(千田恭平会長)は19日、地元の千厩川に架かる摩王橋でこいのぼりを掲揚した。町内の幼稚園児と一緒に掲げる恒例の取り組み。今年は初めてシャボン玉パフォーマンスも行い、子どもたちの健やかな成長を願った。

 掲揚は35年目。同日はカトリック清心幼稚園、千厩小羊幼稚園の年長・年中児のうち計25人のほか、同自治会員や住民ら約20人が参加した。

 市内のイベントなどでシャボン玉パフォーマンスを披露している森のくまさん(同市川崎町薄衣)の熊谷収代表が何度もシャボン玉を飛ばす中、園児は橋の欄干に沿って張られたひもにこいのぼりを取り付けた。園児は「こいのぼり」の歌を元気よく歌い、同自治会から手に持てるミニこいのぼりをプレゼントされ、歓声を上げていた。

 掲揚は5月5日まで。清心幼稚園年長組の鈴木亜美ちゃん(5)は「こいのぼりを付けるのが楽しかった。シャボン玉がいっぱい飛んで良かった」と話していた。

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