奥州・金ケ崎

春耕本格化へ通水開始 徳水園円筒分水工 奥州・胆沢

放水が始まった円筒分水工と、頭上高く噴き上がる「命水の大噴水」

 奥州市胆沢若柳の「徳水園」円筒分水工の放水式は22日、現地で関係機関・団体から約50人が出席して行われ、今季の五穀豊穣(ほうじょう)を願い、出来秋に期待した。国道397号沿いの桜の回廊と並んで、若柳地区に春の訪れを告げる風物詩だが、今春は例年と比べて桜の開花が早く花びらが散る中での式となった。また、同日から同分水工に設けられた「命水の大噴水」の噴き上げも始まった。

 同分水工は農業用として国内最大規模を誇り、胆沢ダムからの農業用水を古くからの水路「茂井羅堰(ぜき)」と「寿庵堰」に等しく分け、胆沢平野の農地を安定的に潤す役割を担っている。今季の通水は21日に開始された。

momottoメモ

命水の大噴水の噴き上げは11月3日までの期間中、午前10時~午後4時に1時間刻みで行われる。高さ20メートルほどに噴き上がる3本の水柱は、同ダムと同土改区、組合員の3者を表している。

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