生み育てられる環境に 県民と県議、意見交換 県南広域【岩手】
県民と県議会との意見交換会(県議会主催)は25日、西和賀町沢内字大野の北上地区消防組合西和賀消防署で開かれた。「働きながら安心して子どもを生み育てられる環境づくりについて」をテーマに懇談。県南地方の女性が、男性の育児休暇取得の在り方、産後の仕事復帰、ワーク・ライフ・バランスなどで意見を交わし、子育て・教育環境の充実や、女性が働きやすい社会の仕組みづくりについて提言した。
意見交換会は県議会基本条例に基づき、県民に開かれた議会を目指す取り組みの一環。県民の議会活動参加への機会拡充を図るため毎年度、県内4広域振興圏で開かれている。
ネビラキカフェ(同町)の瀬川瑛子オーナー、システムベース(北上市)の宮田亜緒依主任、長島製作所(一関市)の新宮由紀子代表取締役社長ら6人をはじめ、座長の鈴木あきこ氏、オブザーバーとして関根敏伸氏ら県議10人が出席した。
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