飲酒運転根絶誓う 北上署へ署名簿提出・口内安協
北上市の口内町交通安全協議会(千葉孝貴会長)は24日、飲酒運転根絶ダルマ署名運動に取り組む住民の誓約書と署名簿を北上署に提出した。各行政区のだるまにも目を入れ、住民一体で飲酒運転根絶を誓った。
1989年度に始まった取り組みで36年目。年度当初にだるまの左側に目を入れ、行政区の公民館に置き住民に「にらみ」を利かせる。各行政区で2025年3月まで飲酒運転ゼロを達成すれば、右側にも目を入れ開眼する。
同協議会の関係者10人ほどが同市九年橋の同署を訪れ、千葉会長が「飲酒運転しない・させない」と記した誓約書と420戸、1031人分の署名簿を亀山久雄署長に手渡した。
22年度は町内で飲酒運転ゼロだったが、23年度は1人が検挙された。
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