一関・平泉

[カメラスケッチ]360度 絶景かな 栗駒山山開き

山頂へと続く山伏稜線を進む登山者。背後には奥羽山脈や北上盆地の雄大な景色が広がる
登山開始から約2時間40分で山頂に到達し、標柱の周りで万歳三唱する岩手側山開き登山参加者

 栗駒山(1626メートル)の山開き山頂登山は19日、岩手、宮城両県登山口から一斉に行われた。岩手側登山道の産沼コースは、一関市厳美町の須川高原温泉から苔花台や産沼を経て山頂に達する全長約4.1キロ。自然観察路とも呼ばれるように初夏から秋にかけて多彩な高山植物の姿を楽しむことができ、四苦八苦坂や山伏稜線など一部急な勾配はあるものの、歩きやすいように整備されている。安全祈願祭に続いて山開きに参加した一行は登山開始から約2時間40分で山頂に到達し、眼下に広がる360度の雄大なパノラマを心ゆくまで満喫した。

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