奥州・金ケ崎

江刺金札米 豪に初輸出 1.2トン試験販売 奥州市

テープカットで豪州に輸出する江刺金札米の出発を祝う関係者

 奥州市は、オーストラリアにJA江刺(小川節男組合長)のブランド米「江刺金札米ひとめぼれ」を試験的に輸出する。市が現地の日系企業2社と同JAの取り引きを仲介し、最初の取り組みとして1・2トンの販売を行う。7月中旬以降にシドニー市などの日本食レストランや現地の日本人に売り込み、新たな販路の開拓と生産者の所得向上を狙う。

 出発式は、7日に奥州市江刺岩谷堂の同JA中央精米センターで行われ、関係者約50人が出席。倉成淳市長は「豪州はすしなどの日本食ブームで、日本産米の需要が増えている。今後は現地での市場調査などを通して出荷数量を増やしたい。現地の卸売業者やコンサルタントとのネットワークを生かして販路を開拓していく」とあいさつ。小川組合長は「輸出を契機に奥州市産米の認知度や評価が一層高まることを期待したい」と述べた。

 倉成市長らがテープカットし、東京都内に向けて出発したトラックを拍手して見送った。

 江刺金札米の輸出は、昨年11月に倉成市長が姉妹都市豪ビクトリア州グレーターシェパトン市を訪問した際、現地企業と直接交渉を経て決まった。県産米の同国への輸出はなく、県内では奥州市が初めてとなる。

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