北上・西和賀

がん征圧へ思いつなぐ RFL【北上】

支え合いの心一つに、緑豊かなコースを練り歩く参加者たち=北上市立花・みちのく民俗村

 がん征圧・がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンきたかみ2024」(実行委など主催)は8日、北上市立花のみちのく民俗村で開かれた。リレーウオークやステージイベント、キャンドルナイト・ルミナリエなどを通じ、スローガンの「がんになっても住みよい街」へ心を一つにした。

 18団体、約400人が参加し、千葉恭一副実行委員長が開会を宣言。厳しい暑さの中、参加者は古民家が建ち並ぶ緑豊かな風景を満喫し、同村内のコースを練り歩いた。

 精巣がんを患い寛解した、神奈川県秦野市の多田聰さん(56)は「がんになり孤独感とも闘った。がんと言うと周りは身構えてしまうが、もう少し気楽に打ち明けていいと思う。以前北上でこのイベントに携わっていただけに、すごい人が集まりうれしい」と笑顔で話していた。

 ステージでは、北上ミューズコーラス隊の子どもたちが美声を響かせたほか、フラダンス、津軽三味線が披露され、県立大学生が健康ダンスを発表。「家族ががんになったら」をテーマに医療対談も行われた。アロマテラピーやマッサージ、福祉ネイル、腹腔(ふくくう)鏡手術シミュレーターなどの体験コーナーや相談コーナーも開設され、多くの来場者が足を運んでいた。

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