内部の構造、役割理解 入畑ダム見学 黒西小4年生【北上】
北上市の黒沢尻西小学校(佐々木修校長)の4年生60人は14日、同市和賀町岩崎新田の入畑ダムを見学し、暮らしを支えるダムの造りや役割に理解を深めた。
県南広域振興局は、社会科の学習を補充、深化する一環として、通常立ち入りできないダム内部の見学会を開催している。
同日は初めに県南局土木部北上土木センターの職員が、同ダムについて堤高80メートル、堤頂長233メートルあり、総貯水容量は1540立方メートルに上ることを説明。児童は堤体内の監査廊や放流バルブ、ダム管理所内の操作室やダム資料室などを巡ったほか、艇庫では流れてくる木などを拾う作業船、ダムの異常などを点検する巡視船などを見学した。
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