「遺産」と「人」にスポット 平泉町勢要覧 4年ぶり発行
平泉町は、4年ぶりに町勢要覧「ひらいずみりょく図鑑~黄金色の未来と暮らしをつむぐまち~」を発行した。従来の要覧から内容を一新し、町が国内外に誇るべき「四つの遺産」と「人」に焦点を当てた内容で、町の情報発信に役立てることはもとより、町民にも町の魅力を再確認してもらいたいとしている。
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要覧の前半は、まちの輝きと銘打ち、世界遺産「平泉の文化遺産」、日本農業遺産「束稲山麓地域の災害リスク分散型土地利用システム」、世界かんがい施設遺産「照井堰(ぜき)用水」、日本遺産「みちのくGOLDロマン」の四つを紹介。まちが輝きを放つもう一つの魅力に掲げた人では、伝統芸能の継承者や地域おこし協力隊のほか、次代を担う子どもたちを対象とした「平泉学」の活動を掲載した。
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momottoメモ
A4判、32ページで3200部作製。問い合わせは町まちづくり推進課=0191(46)5578=へ。