トップアスリート育成 大舞台で活躍を 一関 強化選手5人認定
一関市は4日、トップアスリート育成強化支援事業の育成強化支援選手に5人を認定した。佐藤善仁市長から認定証を受けたBMXレーシング、ソフトテニス、競泳各競技の選手は全国大会や国際大会での活躍を誓った。
同事業は同市を拠点に全国大会または国際大会に出場し、活躍するスポーツ選手の育成強化を図るために市が2017年度に創設。認定した選手には1人当たり年間50万円を上限に補助金を交付する。国際大会で活躍しているスノーボード女子の岩渕麗楽選手(22)ら延べ18人を21年度までに認定しており、22、23年度は該当者がなかった。
今年度は市内の中学校や高校、種目別競技協会などの推薦に基づいて選考した結果、BMXレーシングの細川惺覇さん(12)=市立東山中1年=、いずれもソフトテニスの橋本駈丸さん(14)と千葉史和さん(15)=ともに市立藤沢中3年=、いずれも競泳の佐藤陽琉さん(17)=県立一関一高3年=、千葉龍成さん(26)=同市=の5人が選ばれた。佐藤さんは21年度以来2度目、千葉龍成さんは社会人として初の認定となった。
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